野球人口が減少し、すでに崩壊が始まっている少年野球

こんにちは。

ホロス・ベースボールクリニック代表の石橋秀幸といいます。
私は、広島東洋カープの元トレーニングコーチで、トレーニングとコンディショニングを教える専門家です。

私のこれまでの業績はこちらでご確認いただけます。


このたび、オンラインを中心に、野球難民を救済する活動を始めることにしました。

少年野球界の現状

私が、ベースボールクリニック創設を思い立ったのは、今からもう10年以上前のことです。
それは、野球少年の親から、たくさんの相談を受けたことがきっかけでした。

わかりやすく言うと、チームで指導を受けてはいるけど、お子さんの野球の上達に満足ができていない。
そして、チームの指導方針に疑問を感じているお父さんやお母さんが、


・我が子は今のチームにいても大丈夫なのか?
・あの練習方法には、どんな意味があるのだろうか?
・どうしたら、我が子はもっと試合に出られるようになるのか?
・そのために、我が子に日々どんな練習やトレーニングをさせればいいのか?


そんなお悩みをたくさん聞きました。

現状の野球界は、指導者に対する資格制度がありません

だから、少年野球の場合、ただなり手がいないという理由で、野球経験がほとんどない親でも、監督を務めているケースがあります。

仮に、監督が野球経験者だったとします。
その場合、いわゆる強豪校で野球をしていた監督にありがちなことがあります。
いや、野球経験がない監督でもそうだと思います。

それは、勝つことにこだわるあまり・・・

根拠のない負荷の高い練習を、未成熟の子どもに強いているケースがあるはずです。
指導者は、どれくらいの練習が、子どもたちにちょうどいい量なのか、どのように判断しているのでしょうか?

自分自身の経験からでしょうか?
何か、根拠のあるデーターをもとにしているのでしょうか?

たとえば、プロ野球の春季キャンプのシーンをテレビで観たとき。
選手が坂道ダッシュをしたあとに、疲れ切って倒れ込むシーンを見たことはありますか?

そのシーンだけを見ると、プロ野球選手は毎日のように、ヘトヘトになるまで走っているようにイメージしてしまいますね。

日本を代表するような〇〇選手がこんなきつい練習をしているんだから・・・

などと、あなたも「お子さんが疲れ果てるまで走ることはいいことだ」と思うかも知れません。

そして、私がもっとも懸念しているのは、

多くの指導者が、子どもの心身の成長のバランスを考え、将来を見据えた指導ができる「専門家」であるかどうか

無理な練習が原因で、肩やヒジ、腰などにケガをしてしまう子が多いのも現実です。

あなたが、良かれと思いさせている、その練習が・・・

もしかしたら、ケガのリスクがある練習なのかも知れません。

親の悩みはエンドレス

多くのお父さん、お母さんもまた、野球指導の専門家ではないはずです。
我が子に上達してほしいと思い、YouTubeを観たり、本や雑誌を買ってみたり、いろいろとされていると思います。

そして、チームのスター選手と我が子を比べ、我が子の未熟さに日々頭を悩ませているのかも知れませんね。


あなたはどうですか?

ほとんどの家庭では、我が子に家での自主練を課しています。
子どもが、親に監視されながら素振りをする時、もしかしたら適切でない指示を受けているかも知れません。

そもそも、お子さんの身体やスキルの成長に見合った、適切な練習メニューを用意できる親は、果たしてどれくらいいるのでしょうか

子どもは、親や指導者に言われるままに練習を強制されますが、それがひとつの原因なのでしょうか?
さまざまな理由から、子どもたちの野球離れは顕著です。

(高校球児人口 2010年:16万8488人、2021年:13万4282人 公益財団法人 日本高等学校野球連盟HPより)

そこで私は考えました。

それは、子どもたちが楽しく野球を続け、高校野球で輝いてほしいと。
そして、たくさんの球児の成長に寄り添いサポートがしたい。

そんな想いで10年間試行錯誤し「Holos Baseball Clinic」を立ち上げることにしました。

元プロ野球選手の賛同も得られました

その私の想いに、応えてくださったのが、内田順三氏(元読売ジャイアンツ、広島カープ打撃コーチ)。
50年に渡り一度もユニホームを脱ぐことなく、プロ野球界を支えた名拍楽です。
その「ダメと言わないコーチング」は、プロ野球界で高く評価をされています。

そして、数えたらキリがないくらい、誰もが知っている一流選手をたくさん育ててきた人です。
(具体的なことは、これから順番にお伝えしていきます)

その名拍楽の指導法を深掘りし、子どもたちへ打撃の指導を行っていただく予定です。

さらに、広島カープなどで活躍した小林誠二氏、紀藤真琴氏も指導に意欲を燃やしています。

小林誠二コーチ
紀藤真琴コーチ
内田順三コーチ

また、野球が上達するためには、強い体が必要です。
強い体は、ケガの予防にもつながります。
そのためには、基礎体力であったり、トレーニングであったり、食事のことであったりと、複数のことを知っていたほうがいいですね。

ですから、親子共々広い視野を持ってもらいたいという想いがあります。
そこで、野球界以外からも、栄養学、心理学などの専門の知識を持つ講師陣の参加も決まりました。

子どもが野球を楽しんでほしい

子どもたちが、ケガを予防しながら、楽しんで野球のスキルが向上できるスクール。
そして、心と体の成長をシンクロさせて、強い体と強いメンタルの育成を可能にした総合クリニック。

オンライン形式を併用することで、より多くの子どもたちに、正しい方法を知ってもらえるはずです。
そして、お父さん、お母さんの悩みにも寄り添えると考えています。

それ以外にホロス・ベースボールクリニックの大きな特徴は、「考える力」を養えることです。

野球は考えるスポーツ、とも言われます。
しかし、考える力を身につけられるスクールは、あなたがお住まいのお近くにありますか?

例えば、ストライクゾーン。
ルールブックに載っている内容を、わかりやすく教えているスクールはあるでしょうか?

また、「ノーアウト1、2塁、どこでアウトを取りたいのか?」
そのための守備体系は? 
そのための配球は?
などを考えさせるスクールも少ないでしょう。

そういったことを、小学生や中学生にわかりやすく伝えるのにも、指導者の知識と技術が必要だと思いますが、いかがでしょうか?

あなたは、この考えに賛同してもらえるでしょうか?

少年野球をよく知る事務局がサポートします

ホロス・ベースボールクリニックの総合プロデュースをお任せしたのは佐々木氏。
リトルリーグで12年、小中学生の野球を指導していました。

はじめは、親としてチームの練習をお手伝いし、その後コーチとして選手や親と関わりました。
そして、最後の3年は監督としてチームを支え、監督就任初年度には、チームを全国大会に導いています。

彼もまた、はじめは悩みを抱える、野球少年の親のひとりでした。
私は、その12年間、彼の悩みや思いを何度も聞きました。
そして、それらの解決をお手伝いしてきました。

12年という日々の中で、伸びる子どもの特徴もわかりました。
子どもの能力を高められる親と、そうでない親の違いも見てきました。

それは、子どもにとっては、親が最も身近にいるコーチだからです。

つまり、自ら野球を楽しんでいると感じられる子と、野球を親にやらされてると感じる子がいます。
どちらの子が上手になりそうでしょうか?

たとえば、指導者として選手全体に何か話をしたとします。
でも、その後の反応は様々です。
すぐ質問をしてくる子、すぐに行動しようとする子、黙ってうなずくだけの子など。

それぞれのタイプによって、かける言葉が違います。
そういった言葉や接し方の違いで、子どもの受け止めかたも変化します。

親もまた、様々なタイプに分かれます。
わかりやすい例として、試合で我が子がミスしたとします。
そんな時の子どもへの声のかけ方や、反応の仕方も親のタイプによって違います。

子どもは、野球が上手になりたいと思っています。
親は、そのサポートをする中で、悩みや問題を抱えています。

そして全国には、同じ悩みを持つ親子が、きっとたくさんいるのだろうと、そう思います。

数多くの悩める球児に寄り添い、成長のサポートをしたい。

我が子の成長に日々期待しつつも、エンドレスで降りかかるお父さん、お母さんの悩みを解決したい。

それが、「Holos Baseball Clinic」です。

私のこれまでの業績はこちらでご確認いただけます。


いつでもご相談ください。