野球センスをアップさせるなら、アニマルトレーニング(5)

アニマルトレーニングについて動画でも知ることができます

こんにちは。
石橋秀幸です。

前回は、アニマルトレーニングの【ライオン】【チーター】【キリン】のエクササイズについて説明をしました。
あなたは、実際に行ってみましたか?

野球のプレーでは、脳から筋肉への指示が的確に処理されることで、理想的なパフォーマンスへとつながります
そして、レベルが上がれば、その分だけ動きのスピードや正確性の向上が要求されます。

アニマルトレーニングは、動作そのものは簡単なものばかりです。
一度に必要な時間も数分ですから、ぜひ毎日のトレーニングに取り入れてみてほしいと思います。

それでは、今回は【ゴリラ】【イヌ】【カンガルー】について説明をします。

【ゴリラ】

ゴリラは、静止した中腰の姿勢から、色々な方向に素早く動くことができます。どの方向にも動き出せる姿勢を、パワーポジションといいます

野球の場合、守備の一歩目、走塁の時の一歩目を速くするためのトレーニングになります。

高まる運動能力

反応能力、変換能力

トレーニングの目的と効果

このトレーニングの目的は、ゴリラのように、いつ、どの方向にでも動き出せる、力が出やすい姿勢(パワーポジション)をとれるようになることです。
そして、瞬発的に動き出す1歩目のスピードを速くすること。
また、合図に適切に反応できるようになることを目指します。

トレーニングを繰り返すことで、静止状態から色々な方向に瞬発的に動き出すスピードが速くなり、素早い切り返し動作ができるようになります。

野球の動きでは、静止した守備姿勢から動き始める1歩目が速くなります。そして打球の強さや打球方向にも、素早く対応できるようになります。

トレーニングの方法

※パワーポジション:まずパワーポジションを覚えましょう。

両足を肩幅より少し開いて立ちます。おヘソを前に向けたまま、両膝を(角度が120度くらいになるように)曲げます。この姿勢がパワーポジションです。

1)パワーポジションを維持したまま構えます。

2)スタートの合図で真横へ素早く動きます。

   動き始めの1歩目を速くするように意識します。

3)パワーポジションに戻って、繰り返します。

左右3歩ずつ 2〜3セット行いましょう。

【イヌ】

あなたも、イヌが走っている場面を目にしたことがあると思います。
イヌは走っているときに、急に向きを変えたり、急に止まったり、足の歩幅(ステップサイズ)を小刻みに変えて、動きを素早く変えることができますね。

その動きを、野球の動きに活かすトレーニングです。

高まる運動能力

変換能力、反応能力

トレーニングの目的と効果

このトレーニングは、イヌのように、走っていても急に向きを変えたり、急に止まったり、180度のターンができるようになることを目指します。

このトレーニングを繰り返すことで、走っている状態から、急ストップ、急ターンができるようになります
野球の動きでは、投手や内野手が、バントなどの緩いゴロの処理をしているシーンをイメージしてみましょう。
ダッシュからの急ストップ、捕球をして急ターン、そのまま二塁や三塁への送球という一連の動きが、スムーズにできるようになります。

トレーニングの方法

※急に止まる、急に向きを変えるためには、動作を行う直前に、足の歩幅を小さく速く動かすと動作を変えやすくなります。

【急に止まる】

1)走動作から足の動きを、①左・②右・③左、④右で止まります。

2)反対も同様に行います。 

左右2回ずつ行ってみましょう。

【急に向きを変える】

1)走動作から足の動きを、①左・②右・③左の順で足の歩幅を小さく・速く動かしそして④右で体の向きを反対に変えます。

2)反対も同様に行います。 

こちらも、左右2回ずつ行ってみましょう。

【カンガルー】

カンガルーは、後ろ足でジャンプしながら走ります。その瞬発力はすごく、時速72kmの速さで走ることができます。

その能力を野球の動きに取り入れていきましょう。

高まる運動能力

筋力、連結能力

トレーニングの目的と効果

このトレーニングは、カンガルーのように強いジャンプができるようになることで、瞬発力を鍛えます。そしてしっかり安定した着地ができるようになることを目指します。

静止した姿勢から瞬発的に動けるようになり、強い動きから急に止まっても姿勢を崩さないようになります。

野球では、投球時に強く踏み出した足がぐらつかず安定するので、コントロールがよくなります。またダッシュで強く1歩目を踏み出せるようになり、足の着地も安定するのでトップスピードを早く出せるようになります。

トレーニングの方法

1)つま先を真っすぐにして両足を肩幅に開いて立ち、両腕を胸の前で組みます。

2)太ももと地面が平行になるくらいまで両膝を曲げます。

3)勢い良く両膝を伸ばして、スタートポジションに戻ります。

慣れてきたら、勢い良く両膝を伸ばしてジャンプしましょう。
着地のときは、足がぐらつかないように意識します。そして着地の勢いで膝が曲がりすぎないように、太ももが地面と平行になるくらいの姿勢を維持して、ジャンプを繰り返します。

10回を2〜3セット行いましょう。

いかがでしょうか?

今回のゴリラ、イヌ、カンガルーの動きと、野球のプレーで必要な動きをイメージしながら関連づけてトレーニングをすると、より効果的です。

アニマルトレーニングについては、ホロス・ベースボールクリニックで制作した動画があります。アニマルトレーニングを日々のトレーニングに取り入れたいようでしたら、ぜひ参考にしてください。

また、石橋から直接アニマルトレーニングの指導を受けてみたいという方がいらっしゃれば、トレーニングの個別指導は随時受け付けています。

まずは、メールかホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。

来週は、【ベローシファカ】【ゾウ】【アルマジロ】の動きについて解説をしたいと思います。

ベローシファカ。

どんな動物なんでしょうね?
そして、どんな運動能力を高めることができるのでしょうか。

お楽しみに。

公式メルマガで、最新情報を入手してください

ブログの更新情報を、Holos Baseball Clinic 公式メールマガジンでお送りします。

野球に必要な

  • 運動能力向上の方法
  • 運動センス向上の方法
  • トレーニングやコンディショニングのこと
  • ケガ(スポーツ障害)や成長痛の予防
  • クラムジー対策

など、エビデンスに基づいた情報を選りすぐり、週1〜2回お届けします。

下のボタンから、今すぐ登録してください。

ぜひ、あなたの感想を聞かせてください

今回の内容について、あなたの感想を聞かせてください。
そして、「こんなことが知りたい」ということがあれば、どんなことでも大丈夫です。

野球をしていて「?」があった時には、すぐに私に質問をしてください。

info@holosbc.com

さらに詳しいことを今すぐ知りたいですか?

  • お子様の運動能力と運動センスを高める方法
  • 体の成長のための栄養管理について
  • トップレベルの野球選手が行なっているセルフケア(コンディショニング)
  • 成長痛やスポーツ障害について

などなど、今お困りで情報をお探しでしたら、ホロス・ベースボールクリニックが制作したオンラインコースがお役に立つかもしれません。

こちらに、解決できるコースがあるかも知れません。

今すぐ、個別のサポートが必要ですか?

お子様の成長痛、肩やヒジのケガで、思うように野球の練習に取り組めていないなど、お困りのことはありませんか?

成長痛やケガからの回復については、あなたのお子様の状況を判断しながら、オリジナルのサポートが必要になります。

石橋が直接状況を確認して、トレーニングの指導を行っています。

ホロス・ベースボールクリニック事務局までご連絡ください。

info@holosbc.com

好評発売中です

オンラインコース

強いメンタルを兼ね備えたトップ選手への道

Kindleブック

ホロス・ベースボールクリニックがお届けするkindleブックが、大好評です。

野球をする子どもにとって必要な、運動能力のこと、運動センスのこと、強くて大きな体をつくる方法、トレーニングやコンディショニングのことetc…

知っているようで、じつは間違った認識を持っていることがたくさんあるはずです。

あなたのお子様が健康的に成長でき、野球の能力やセンスを高めるために、ぜひご一読ください。