【9割が知らない食トレ】メジャー流!子どもが自分でできる食事管理法

【9割が知らない食トレ】メジャー流!子どもが自分でできる食事管理法

石橋秀幸
元広島カープ一軍
トレーニングコーチ

こんにちは。
ホロス・ベースボールクリニックの石橋秀幸です。

「野球の試合で最高のパフォーマンスを発揮するための食事法」について興味はありませんか?

今回は、あなたのお子さんに役立つ、次の情報をお伝えします。

  • プロ野球選手が実践している試合前の効果的な食事法
  • メジャーリーガーも取り入れている「食トレ」の基本
  • 食トレは、どのようなことに注意すると効果的か

お子さんの野球の実力を左右する重要な要素。それが「食事」です。

特に試合当日は、朝食の内容やタイミングで結果が変わるといっても過言ではありません。間違うと、せっかくの練習の成果を台無しにしてしまうことさえあります。

しかし、毎日の食事管理、特に成長期のお子さんの栄養バランスを考えるのは大変ですよね。何をどれだけ食べさせればいいのか、迷うことも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、お子さんの力を最大限に引き出す食トレ法をご紹介します。また、成長期に必要な栄養を効率よく摂取するコツもお伝えします。

これらの内容は、私が長年の指導で見てきた実例と、最新の栄養学をもとに、分かりやすくまとめました。

特に、メジャーリーグのコーチ経験から得た、トッププレーヤーたちの食事法は、ご家庭でもすぐに取り入れられるものばかりです。

お子さんのパフォーマンスアップと成長のために、きっと役立つ内容です。

ぜひ、最後までお付き合いください。

野球の試合で最高の結果を出す食事法とは

お子さんのパフォーマンスを最大にするカギは、食事にあります。

適切な栄養があってこそ、グラウンドでの活躍につながるのです。

どんな食事を、いつ、どのように摂るべきなのか?

これから、プロ野球選手たちが実践している効果的な食事法のポイントを紹介していきます。

エネルギー源となる炭水化物の摂り方や、食事のタイミングが重要です。

栄養バランスや水分補給など、気をつけたいポイントを実践すれば、お子さんの野球力は必ず向上します。

ぜひ日常の食事管理に取り入れて、お子さんの成長と活躍をサポートしてあげてください。

試合前にエネルギーを高める食事法

試合や練習前の朝食は、どんな食事が適切でしょうか?

保護者の方からよくいただく質問の一つです。特に試合前は、お子さんのエネルギー補給をしっかりさせたいところですよね。

重要なのは、すぐにエネルギーになる食べ物を選ぶこと。それが「炭水化物」です。

炭水化物は、「グリコーゲン」という形で筋肉や肝臓に蓄えられ、体を動かすもとになります。

プロ野球選手は、試合の前にうどんやおにぎりを食べることが多いです。メジャーリーガーも、試合前にパンとハムのサンドイッチなど、炭水化物中心の食事を摂っています。

また、多くのプロ野球選手が「グリコーゲンローディング」を実践しています。最近では「カーボローディング」とも呼ばれているこの方法で、試合に向けて炭水化物を積極的に摂取します。

これにより、体内のグリコーゲン量が増え、エネルギー切れを起こしにくくなります。そして、必要な時にエネルギーが筋肉へ供給され、パフォーマンスを最大限に引き出せます。

ただし、炭水化物の摂取量には、適切な範囲があります。グリコーゲンは、体内に最大でも500g程度までしか蓄えられません。そのため炭水化物は、総エネルギー量の60〜70%を目安に摂ることをお勧めします。

タイミングも重要です。朝食は試合の3〜4時間前には済ませるのが理想的です。

そのほか、試合当日の食事で気をつけたいポイントは、次のとおりです。

  • 栄養素のバランスを意識する
  • 消化の良い食品を中心に選ぶ
  • 朝食と共に十分な水分を摂る
  • 油分の多い食事は控える(摂りすぎは腹痛や下痢の原因に)

試合前は、初めての食品を避けることもおすすめします。アレルギー反応や消化不良のリスクを避けるため、いつも食べ慣れている食事が最も安心ですね。

栄養バランスに関して、さらに詳しく知りたい場合は、「野球選手は、しっかり食べて強い体をつくりましょう」もチェックしてみてください。

メジャーリーガーの食事の摂りかた

メジャーリーガーは、食事の自己管理がとても上手です。

なぜでしょうか?

それは、マイナー時代から、徹底した食育を受けているからなのです。彼らの食事法はシンプルで、お子さんでもすぐに実践できる内容ばかりです。

栄養状態が野球のパフォーマンスに大きく影響することは、「【食事で差がつく】子どもの野球がもっと上手くなる!親が知るべき3つのポイント」でお伝えしました。

バランスの良い食事選びが、お子さんの成長に直結するわけです。

ですから、この情報を最後までご覧になったら、ぜひお子さんにも教えてあげてください。早い段階で自己管理ができるようになれば、野球の上達も加速します。

この画像は、アメリカのマイナーリーグの選手が試合前に食べる、典型的な食事例です。

左側のパンは、ハムと野菜をサンドしてラップで包まれています。パンからは炭水化物、ハムからは主にタンパク質、野菜からはビタミンやミネラルを摂っています。

下の画像はチキン料理で、タンパク質と脂質の供給源です。右側の画像もサンドイッチですが、左とは異なる具材が挟まれています。さらに、パスタやグラタン、いろいろな果物も取り分けられるようになっています。

こういった形で、選手は自分で選んで食事をします。ただ、「炭水化物は絶対に摂る」というルールが徹底されているのです。

小さなコップには、水やスポーツドリンク、オレンジジュースが注がれています。カップにはスープが入っています。

食事の際は、栄養とともに水分もしっかり摂ることがポイントです。

こちらの画像は、メジャーリーグの試合前の食事例です。ケータリングの肉類なども別の場所に用意されており、種類も豊富になっています。

選手たちは、好きな食材を選んで食べています。しかし、マイナー時代の教育が身についているため、自然とバランスよく食事を組み立てられます。

メジャーの選手は、自分でホットドッグやハンバーガーをつくって食べるのも得意です。野菜やソーセージ、ハムやチーズなど、好みに合わせて調理します。

もちろん、レタスや玉ねぎなどの野菜もしっかり入れることが習慣になっています。これまでの食育のおかげで、バランスの良い食事が当たり前になっているわけですね。

加えて、フルーツでビタミンを摂り、水分もしっかり補給する習慣が根付いていることがメジャーリーガーの特徴です。

このような食事の基本を、お子さんも身につければ、野球のパフォーマンス向上につながります。

今回のまとめ

いかがでしたか?

今回は、野球の試合で最高のパフォーマンスを発揮するための食事法についてお伝えしました。

主要なポイントをまとめておきましょう。

  • 試合前の食事は、炭水化物を中心に摂る
  • プロ野球選手も実践している「グリコーゲンローディング」でエネルギー切れを防ぐ
  • 様々な栄養素をバランス良く摂ることが大切

日々の食事管理で、お子さんの野球力は確実に向上します。今回の内容を参考に、お子さんをサポートしてみてください。

ただ、お子さんに好き嫌いがある場合、どうすればいいのか迷うことがあると思います。

その点については、次回お伝えしようと思います。

それでは、引き続き野球の上達のために頑張っていきましょう。

次回も、さらなる野球の上達につながるアイデアをお伝えしますので、楽しみにお待ちください。

野球上達に関するお悩みや疑問点がありましたら、いつでもご連絡ください。

あなたからのご連絡をお待ちしています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


参考文献:

石橋秀幸著、野球体をつくる!、西東社

石橋秀幸著、マー君をめざす最新トレーニング、廣済堂出版

Purwanto, S., & Ockta, Y. (2024). Sports Nutrition and Gross Motor Skill Development in Youth Athletes: A Literature Review. Jurnal Penelitian Pendidikan IPA. https://doi.org/10.29303/jppipa.v10i8.8991.


DeBoer, M., Agard, H., & Scharf, R. (2014). Milk intake, height and body mass index in preschool children. Archives of Disease in Childhood, 100, 460 – 465. https://doi.org/10.1136/archdischild-2014-306958.

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