【変化球を具体的に知る】小中学生の投手が変化球をマスターする時に外せない鉄則
今回お伝えする内容です
【変化球を具体的に知る】小中学生の投手が変化球をマスターする時に外せない鉄則
こんにちは。
ホロス・ベースボールクリニックの石橋秀幸です。
「子どもの野球、もっと上手になってほしい」そう思いますよね。
「でも、具体的な解決法がわからない」
もしも、そう思っていても大丈夫です。
これから、野球が大好きな小中学生の上達に必要なポイントを、科学的根拠に基づいて分かりやすく解説します。
そこで、今回のテーマは「変化球の秘密」です。
あなたは、プロ野球の試合を見ていて、投手が投げる変化球に、バッターが翻弄されるシーンを目にしたことはありませんか?
「どうしてあんなワンバンするような球を空振りするの?」
そう思った瞬間、ボールがどのようにして、あの独特な軌道を描くのか、不思議に思ったことがあるかもしれません。
カーブやスライダーなど、数ある変化球ですが、実は大きく分けると2種類だということをご存知でしたか?
そして、そのそれぞれが、独自のメカニズムでバッターを惑わせていますが、その秘密を知りたいと思いませんか?
そこで今回は、変化球が曲がるメカニズムを科学的にわかりやすく解説します。また、変化球が打者に対して有利な理由を、具体的な数字を交えて解説します。
例えば、打者は投手からリリースされた球種を、どれくらいの時間で判断しなければいけないのでしょうか?
そして、変化球を打者に対して、さらに効果的にする具体的な方法についても解説します。
ただ、日本の少年野球の投手は、カーブなどの変化球を投げることが禁止されています。
これは、肩やヒジのケガを防ぐための措置です。
一方、アメリカに本部を置き、日本にも多くのチームがあるリトルリーグでは、小学生のピッチャーであっても変化球が許可されています。
同じ年代の子どもがプレーするのですが、団体によって指導方法や考え方に違いがあるようです。
あなたも、「子どもが変化球を投げるとケガが心配」だと思いますか?
確かに、子どもが変化球を投げる時は、「曲げよう」とする意識から、投球フォームに変化が起こることが多いです。
その時、どこがどのようになっていると危険信号が灯るのかということも、具体的に解説します。
ということで、ホロス・ベースボールクリニックでは、35年の指導経験を持つ私の知見をベースに、海外の最新の研究結果を交えて、科学的根拠に基づいた情報をお届けしています。
特に、小学生・中学生の野球スキル向上にお役にたちたいと考えています。
野球をしている子どもの親であれば、
「試合でなかなかヒットが打てない」
「コントロールが定まらずフォアボールが多い」
「思うように体力がつかない」
などといったお悩みがあるのではないでしょうか?
ホロス・ベースボールクリニックがお届けする情報は、そんなお父さん、お母さんが抱えるお悩みを解決できる内容になっています。
今回の内容を全て確認すると、変化球が曲がるメカニズムや、打者に対して有効な理由が具体的にわかります。
そして、お子様の野球における変化球の指導に迷うことなく、安全で効果的な指導ができるようになります。
変化球のメカニズムを理解することは、バッターとしての対応力を高めることにもなります。ですから、投手以外の選手にとってもためになる内容です。
また、今は変化球を投げられない小学生にとっても、この知識は将来の大きな武器になります。
それは、中学高校と進む中で投球の幅が広がり、より効果的なピッチングが可能になるからです。
それでは、変化球の秘密を一緒に解き明かしていきましょう。
変化球のメカニズム
ストレートに自信がある投手でも、球種が直球だけでは、やがてバッターの目が慣れて打たれてしまいます。
でも、そこに変化球を混ぜることで、ボールのスピードや軌道を変えることができます。
そのため、変化球を投げる投手は、打者と有利に対戦することができます。
変化球は大きく分けると2種類
変化球のメカニズムを詳しく知る前に、変化球の種類を確認しておきましょう。
変化球は、ボールが「回転」して曲がるものと、「無回転」で落ちるものの大きく2種類に分かれます。
また変化球は、それぞれ球速や回転数にバラツキがあります。その調査結果を知ることで、それぞれの変化球の特徴をつかむことができます。
次の図を確認してください。
回転形の変化球は、回転数にほとんど差がないことがわかると思います。ですから、球速に違いが出るのが特徴といえます。
無回転系の変化球は、落ちる軌道を描くことが共通点です。そのうち「ある程度回転している変化球」と「ほぼ回転しない変化球」とに分かれます。
変化球が曲がるメカニズム
変化球が曲がる理由は、「速いだけじゃ打ち取れない!打者を驚かせる球威の出し方」でも少し解説しましたように、マグヌス効果が関係しています。
例えば、スライダーはボールに横回転を与えることで、横方向へのマグヌス効果が生まれます。
プロ野球中継を見ていた時、打者の少し手前でスッと滑るように曲がるのを目にしたことはありませんか?
その他の変化球も同様です。
シュートはスライダーと逆方向の横回転をかけるように投げます。右投手の投げるシュートは、右打者の内角をえぐるように曲がります。
カーブは縦回転を与えることで、急激に落ちるように曲って見えます。
これらはすべて、回転の方向が異なるだけで、変化するメカニズムは同じです。
このように、曲がる変化球のそれぞれの軌道は、ボールの回転とマグヌス効果によって生み出されています。
なお、マグヌス効果について詳しく解説した「打者が恐れる「火の玉ストレート」5つの秘密を徹底解説」も併せて確認してみてください。
変化球が落ちるメカニズム
先ほど説明したように、落ちる変化球は「無回転系」のボールです。
よく知られているのは、フォークボールですね。他にはナックルボールも無回転系の変化球です。
無回転系の変化球は、先ほどの図で確認したように回転数がグッと落ちます。すると、上方向や横方向へのマグヌス効果が生まれにくくなります。
そのボールは、重力の影響を強く受けるので、失速したり揺れながら、落ちる軌道を描きます。
話は外れますが、無回転系のボールは重力にしたがっているのですから、自然な変化をしているともいえます。
逆に、重力に逆らっているストレートの方が、不自然な軌道、つまり変化球という考え方もできますね。
実際にアメリカでは、投球されたボールの軌道とケガとの関連を調査した事例があります。
そこには、ストレートのボールの軌道が、どれだけ重力に逆らっているのかを、重力の影響を受けたボールの軌道に対する変化量として計算しています。
計算上の自然な軌道を基準にすると、ストレートはその軌道に対して変化しているという考え方です。
ストレートが、実は自然の摂理に逆らった変化球だという考え方も面白いですね。
変化球が有効な理由
変化球のメカニズムがわかったところで、なぜ打者に対して有効なのかを確認していきましょう。
「変化球は曲がるから」
「変化球は落ちるから」
確かにそれも理由ですが、変化球が有効なのには、根本的な理由があります。
変化球は、打者を打ち取るために使うのですから、どのような理由で打ち取りやすいのかを、打者目線でも考えてみましょう。
バッターの判断時間は0.1秒
ピッチャーがリリースしたボールが、本塁上を通過するまでの時間は、約0.4秒です。また、球種にもよりますが、変化球だと約0.6秒です。
バッターは、リリースされるボールに視線を集中して、球種や軌道を確認し反応しています。
私たちは、脳から指令を出して筋肉を動かしていますが、その反応には0.1秒必要で、それ以上早くなることはないと言われています。
さらに、実際にバットを振るためには、最低でも0.2秒が必要です。
つまり、バッターはボールを打つために、最低でも0.3秒必要になるわけです。
0.4秒で到達する速球に対し、バッターに残された時間は、たったの0.1秒です。そして、変化球に対しては0.3秒です。
そのような限られた時間の中で、バッターはタイミングを合わせようとしています。
なお、バッターのタイミングの取り方については「プロの投手が密かにやっている打者を封じ込める3つの投球テクニック」でも解説していますので、確認してみてください。
バッターが、球種やコース、ボールのスピードを判断する0.1秒から0.3秒までの時間を距離にするとどれくらいになるでしょうか?
その距離は、リリースから4.5メートルから9メートルになります。
これを、「判断ゾーン」といいます。
バッターは、判断ゾーンでボールを見極めようとしますが、判断を狂わせるのが変化球と速球の球速差です。
ちなみに、バッターがボールの種類を見分ける時に、脳がどのように活動しているかについて「プロの投手も使う「タイミングを外す」3つの間を徹底解説」で解説をしましたので参考にしてください。
バッターが判断を狂わされると、スイングを修正して対応してきます。それでも、ボールの見極めが大きく狂うと修正しきれません。
それが、打ち損ないや空振りになります。
そう考えると、ピッチャーはバッターに対して、「判断ゾーンでいかにして見極めさせないか」という点が重要になりますね。
そのために必要なことは、なんだと思いますか?
変化球をさらに効果的にするには
バッターは多くのケースで、ストレートにタイミングを合わせて始動します。
そして、変化球に対応してきますが、投手としては対応させない投球術を高めていきたいはずです。
そのためには、「球種を悟られない」工夫が必要です。
つまり、変化球を投げる時でも、ストレートと同じフォームで投げることが大切なポイントになります。
バッターは、投手の始動のタイミングから体の動きを見てタイミングを合わせています。その点については、「プロの投手が密かにやっている打者を封じ込める3つの投球テクニック」で解説しています。
プロ野球の投手は、変化球を投げる時もストレートを投げる時と動きを変えないようにしています。
それは、キャッチャーのサインを受けた直後からの全ての動きに対して、変えない意識をしているのです。
アマチュアの投手の場合、変化球を投げる時に、ストレートよりもグラブが開いていたり、無意識に握りを確認しているケースがあります。
ですので、自分の動きを鏡で確認してみることをオススメします。
また、試合では動画を撮影しておき、試合後にチェックしてみましょう。
小中学生には難しいことかもしれませんが、とても重要なポイントです。
少しずつでいいので、レベルアップできるようにしていきましょう。
変化球をマスターする前に
ここまでの説明で、変化球が打者に対して効果的な理由が理解できたと思います。
また、投球のレベルを高めるために、サインを確認した後の動きを球種によって変えない意識が必要だという点も、理解できたと思います。
動きを同じにするということについては、変化球が許可されているリーグの小学生や、中学野球の投手であれば、すぐに意識して実践できますね。
ただ、ここからは、変化球をマスターしていく上で重要なことを確認しておきたいと思います。
肩やヒジをケガしないために
日本の少年野球では、変化球の投球が禁止されています。それは、肩やヒジのスポーツ障害を懸念しての対応です。
特に小中学生は、体が成長途中です。大人に比べて骨の強度が十分ではありませんし、筋力も十分ではありません。
また、それらの理由から、小中学生は大人と同じ投球動作ができないことが、アメリカの先行研究でわかっています。
実際にご相談として多いのが、「ヒジから投げる手投げが直らない」という内容です。
その主な原因は、体の回転の力でボールを投げるだけの基礎体力が不足していることがあげられます。まだ下半身や体幹の筋力が十分でないため、運動連鎖をうまく働かせることができていません。
すると、腕だけを強く振ろうとしてヒジから動くような手投げになってしまいます。また、特に小学生は手が小さいために、ボールをしっかり握れないケースもあります。握力に必要な筋肉が未成熟だと、ヒジへの負担も大きくなります。
それらの様々な要因が重なって、投球フォームが安定していないのが小中学生の投手です。
そのような投手が変化球を投げようとすると、大人以上に肩やヒジの関節に無理な負荷がかかることが懸念されています。
ですから、どのようなフォームで投げているのかをチェックすることが、とても重要になります。
次は、その注意点を解説します。
危険信号を察知する
お伝えしたように、体が発達段階の子どもの場合は、フォームが安定せず、ケガのリスクが伴います。
ですから、投球フォームをチェックして危険信号を察知することが必要です。
子どもは、自分の体が未成熟だということを判断できていません。ですが、親や指導者が「思い切り腕を触れ」と言えば、腕を目一杯振って投げます。
ところが、本人の限界を超える投球数を投げ込んだり、間違ったフォームで投げ続けていると、肩やヒジに大きな負担がかかります。
すると、投球障害を起こす確率が、とても高くなってしまいます。
目視では見落としがちですが、投球を続けているとフォームに変化が起こります。
これは、プロ野球選手でも起こることですから、子どもの場合は顕著に現れます。
それで、急にストライクが入らなくなったり、打ち込まれたりしますが、これは気合いや根性でなんとかなるものではありません。
ただ、動作分析の専門家でなければ、その変化を見つけることは簡単でないのも事実です。
ですから、ここからは目視でも判断しやすい危険信号について解説します。
危険信号を把握し投球フォームを改善する
投球時の危険信号には、大きく4つのポイントがあります。
それぞれ解説していきます。
- リリースポイントが安定しない
リリースポイントが安定しないと肩の疲労が大きくなることがわかっています。 - ヒジの位置が低い
小中学生は特にヒジを上げる筋力が十分でない選手がいます。また、変化球の曲がりを大きくしようとするとヒジが下がりやすい傾向があります。これはヒジの障害につながります。 - 踏み込み足のヒザの角度が深い
踏み込み足のヒザの角度が60度を超えると、手投げになって上半身の負担が大きくなります。 - 上半身が傾いたフォームになる
疲れてくると腕が上がらなくなりリリースポイントが下がります。それを修正するために、無意識に体を投球腕の反対側に傾けるようになります。
以上のような場合、ボールが高く抜けたり、ワンバウンドしたりして制球が安定しなくなります。
球威もなくなりますから、ボールのキレも落ちてしまいます。
障害を起こさないためにも、投球数の管理はもちろんのこと、理想的な投球フォームの習得を第一に考えて練習をしてほしいと思います。
なお、理想的な投球フォームの習得については、「速い球が投げられる!下半身から伝わる力を最大限に活かす投球フォームのつくり方」と「コントロールを安定させたい投手へ!下半身の使い方と効果的3つのトレーニングを解説」を参考にしてみてください。
ここ数年で、投手の動作データの分析が、映像技術の進歩により詳細にできるようになりました。
その情報を基に動作を改善することが可能です。また、改善ポイントが可視化できることで、より具体的にトレーニングメニューをつくることも可能になりました。
ぜひ、動作分析をしてフォームをチェックしてみてください。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は、変化球の仕組みと、安全に習得するための方法について解説しました。
変化球は、ボールの回転によって生まれるマグヌス効果や、回転数の少ないボールが重力によって落ちることで、その独特の軌道を描きます。
変化球をマスターすることは、投球の幅を広げ、より効果的なピッチングを可能にします。
しかし、安全に習得するためには、正しいフォームで投げることや、無理のない練習をすることが重要です。
お子様の成長に合わせて、焦らずゆっくりと変化球の練習に取り組んでいきましょう。
今回の内容が、お子様の野球上達のお役に立てれば幸いです。
それでは、引き続き野球の上達のために頑張っていきましょう。
次回も、さらなる野球の上達につながるアイデアをお伝えしますので、お楽しみにお待ちください。
野球上達に関するお悩みや疑問点がありましたら、いつでもご連絡ください。
あなたからのご連絡をお待ちしています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考文献:
石橋秀幸著、レベルアップする!野球 科学・技術・練習、西東社
石橋秀幸著、マー君をめざす最新トレーニング、廣済堂出版
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