野球のスキルアップ
【打撃上達】変化球をタイミングよく打てる強打者になるための3つのポイント
野球のバッティングは、簡単ではないですよね。
今回は、変化球をタイミングよく強打するためのポイントを解説します。
バッティングは、一流選手でも10回のうち約7回も失敗してしまいます。
特に変化球の場合、その失敗は、錯視が影響していることを知っていましたか?
ただ、錯視と言われてもよくわからないと思います。
それを理解するためには、視覚機能についての理解が必要です。
あなたは今、「視覚機能なんて難しいことを言われてもわからない」と思ったかもしれません。
でも、これからお伝えする内容を理解することで、バッティングでタイミングよく、ボールを強打するためのポイントがわかります。
もちろん、この先の内容を確認しないと、バッティングのレベルアップに必要なポイントは、わからないままになってしまいます。
ということで、今回は、変化球をタイミングよく打つためのポイントを解説していきます。
野球のバッティングは目をどう使うと上達するのか?
日本で一般的にビジュアルトレーニングとして知られているのは、広範囲に目を速く動かすサッケードと呼ばれる眼球運動です。
親指を立てた両手を、左右、前後、上下、斜めなどに広げて、親指を交互に見る眼球運動がありますね。
このトレーニングは、書籍やインターネットでも紹介されていますから、あなたもすでに行っているかもしれません。
確かに、以前はそのようなトレーニングが、動体視力を高めてバッティングのパフォーマンスアップにつながると言われていました。しかし、最近の研究でわかったのは、そのようなトレーニングが、バッティング技術向上につながらない可能性があるということです。
ということで、ここからは打者に有効なビジュアルトレーニングについて考えてみたいと思います。